ヤクルトの新人10選手が30日、本拠地の神宮球場を訪れた。ドラフト1位・木沢尚文投手(22)=慶大=にとっては慣れ親しんだ舞台だが、プロ野球選手として主戦場となるグラウンドで気持ちを新たにした。
「早慶戦以来なので、少し思い出しつつ、またここでヤクルトスワローズのユニホームを着て(マウンドに)上がるために、努力し続けていきたいと思います」
即戦力として期待される最速155キロ右腕。学生最後の公式戦となった11月7、8日の早大戦(東京六大学リーグ)では1勝すれば優勝だったが、連敗。有終の美を飾れず、悔しさが残った。
ドラ1右腕は「いままでもチームの勝利を背負ってきましたけど、もっと大きなものを背負って野球をやると思うので、そこに負けないように」と前を向いた。
◆D2位・山野(東北福祉大)=投手「投げる試合は全部勝つつもりで投げたいですし、ファンの期待に応えられるようにやりたいです」
◆D3位・内山(星稜高)=捕手、内野手「(昨秋の)神宮大会でもキャッチャーをやらせていただいたので、その(捕手でプレーする)イメージはすごくできています」
◆D4位・元山(東北福祉大)=内野手「すごい方の背番号(6)をいただいたので、宮本(慎也氏)さんに少しでも近づけるようにやっていきたいと思います」
◆D5位・並木(独協大)=外野手「こういう舞台でできるというのは、そういう経験がないので、非常にワクワクしています」
◆D6位・嘉手苅(かてかる、日本航空石川高)=投手「すごく広いというのが一番で、早くここでプレーしたいという気持ちになりました」
◆育成D1位・下(高崎健康福祉大高崎高)=投手「一日でも早く支配下登録されるというのが目標なので、そこから早く1軍に上がって活躍できればいいと思います」
◆育成D2位・赤羽(BC信濃)=内野手「まずは支配下登録されて、この神宮球場で野球をやる日を目標に頑張っていきたいと思います」
◆育成D3位・松井(BC信濃)=捕手「独立で4年間やらせてもらって、1勝の重み、勝利への執念みたいなものを教えてもらったので、そこを存分に出していきたいです」
◆育成D4位・丸山(西日本工大)=投手「1軍の勝ちパターンで投げたいと思っています。身長が高い(192センチ)ので、投げ下ろすストレートとフォークボールが武器です」
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