Saturday, December 5, 2020

明大が対抗戦連覇「一番準備」頂上決戦で早大に快勝 - ニッカンスポーツ

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早大対明大 前半、トライを決め喜ぶ明大WTB石川(撮影・野上伸悟)
早大対明大 前半、トライを決め喜ぶ明大WTB石川(撮影・野上伸悟)
  • 早大対明大 前半、早大FL相良(手前)のい突破を止める明大CTB児玉(左)とNO8箸本(奥)(撮影・野上伸悟)

<関東大学ラグビー対抗戦:明大34-14早大>◇6日◇秩父宮ラグビー場

昨季大学王者の明大が、開幕6連勝の早大を下し、2季連続18度目の優勝を飾った。ともに6勝1敗(勝ち点24)で並んだが、直接対決を制した明大に軍配が上がった。

前半序盤は一進一退の攻防が続いたが、同15分に明大のNO8箸本(4年)が敵陣ゴール前の密集からボールを受け、インゴールにねじ込んで先制トライ。その後は早大のミスや反則を誘って2トライを追加し、21-0に。同38分に1トライを許し、前半を21-7で折り返した。

後半も明大ペースで試合が進み、同12分に途中交代のWTB斉藤大(4年)がトライ。同26分には早大のSH小西(2年)にトライを許したが、盤石な戦いで20点差で勝利した。

先制トライを決めた箸本は「明治スタイルをフォーカスして試合に入った。対早稲田で、今まで一番準備した。いい準備が結果につながった」と勝因を口にした。

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