Tuesday, December 15, 2020

Googleの新しいストレージポリシーに備える方法〜2021年6月までにやっておくこと - ライフハッカー［日本版］

Written by Juriah Siki on 7:55 PM in ストレージ with No comments

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2021年6月1日以降、Googleサービス上にアップロードしたり作成したファイルはすべて、アカウントの使用容量にカウントされるようになります。

無料のアカウントを使っている人は、すぐに容量の上限に達してしまうでしょう。

Googleアカウントにファイルを保存したまま長期間放置している人は、もう少し頻繁にログインしないと困ったことになりそうです。

Googleのストレージポリシーは、とくにGoogleフォトに関して大きく変わります。

これまでは、｢元のサイズ｣品質ではなく｢高画質｣でアップロードすれば、無料で無制限に保存できましたが、6月以降はそうではありません。

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GoogleドライブとGmailでも、特定のファイルは容量にカウントされていませんが、Googleの新しいポリシーが施行されると、新しくアップロードする写真や作成するドキュメントはすべて、Googleアカウントに割り当てられたクラウドストレージの使用容量にカウントされることになります。

この変更はすべてのデバイスのすべてのユーザーに適用されますが、一部、例外としてストレージ容量にカウントされないファイルがあります。

2021年6月1日以降に作成またはアップロードされた写真とファイルのみが保存容量にカウントされる。それ以前にアップロードしたデータはカウントされない（2021年6月1日以降にファイルを削除して再アップロードした場合はカウントされる）。
Pixelスマートフォンで撮影され、｢高画質｣でアップロードされた写真は、クラウドストレージの容量にカウントされない。

ほとんどのGoogleユーザーは、無料の15GBのストレージを使っています。

写真をよく撮る人や、Googleドライブを仕事に使っている人は、すぐにストレージ容量を使い果たしてしまうでしょう。すでに大量のファイルを保存している場合はなおさら。

注意：非アクティブなアカウントからコンテンツが削除される

Googleは、ストレージポリシーを厳しくするだけでなく、長期間使われていないアカウントからコンテンツを削除することも予定しています。

Googleがユーザーに送信したメール内容は次の通りです。

お客様がGmail、Driveまたはフォトを2年間（24カ月）ご利用でない場合、Googleは利用されていなかったサービスのコンテンツを削除する場合があります。

Google Oneをご利用で、容量超過の問題がない良好な利用状況のお客様は、今回の未使用サービスに関する新しいポリシーの影響を受けません。

容量制限を超過した状態で2年間が経過した場合、Google は Gmail、Driveおよびフォトのコンテンツを削除することがあります。

新しいポリシーは2021年6月まで施行されないので、コンテンツが実際に削除される可能性があるのは2023年6月1日以降となります。

もっとも、アカウントが常にアクティブで、決められたストレージ容量を守っているかぎり、コンテンツが削除される心配はありません。

Googleはおそらく、このポリシー変更により、多くのユーザーがPixelスマートフォンや大容量のGoogle Oneストレージプランを購入することを望んでいるのでしょう。

でも、それだけが解決策ではありません。