【ワシントン=住井亨介】アザー米厚生長官は12日の記者会見で、2回目の接種用に保管していた新型コロナウイルスのワクチンを全量放出すると発表した。これまで医療従事者らを優先接種対象者としてきたが、今後は65歳以上の高齢者も対象とする。
昨年12月に接種が始まった米ファイザー、米モデルナの2種類のワクチンは2回の接種が必要なため、2回目分を保管していた。
米政権は2020年内に2千万人への接種を目指したが、予定通りに進まないことからこれまでの方針を転換した形。1回の接種でも一定の予防効果があるとされる。
アザー氏は、保管分を放出することで3800万回分が供給でき、今後1週間から10日以内に1日当たり100万回の接種を目指すとした。
からの記事と詳細 ( 2回目接種用保管ワクチンを放出へ 米政権が方針転換 - 産経ニュース )
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