Friday, March 12, 2021

民泊に遺体を一時的保管 近隣住民から苦情|NNNニュース - 日テレNEWS24

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 大阪市内の住宅で民泊を運営するオーナーが、遺体を一時的に保管し、近隣の住民と、トラブルになっていることが分かった。

 民泊があるのは、大阪市内の住宅街にある一軒家で、去年12月ごろから、布をかけられた遺体が、ストレッチャーに乗せられた状態で、週に1回から2回、運びこまれるようになったという。

 近隣住民「遺体を運んできて、翌日になったら(棺に入れられて)どこかに運ばれていく。気持ち悪い。遺体が白い布を被せただけだから形がわかる。人間の遺体やいうのがね」

 読売テレビの取材に対し、民泊のオーナーの男性は、遺体の搬入を認めた上で、この家で、自身が販売する棺桶に遺体を移していると説明した。

 そのうえで男性は、「住民から苦情が出ているのであれば、民泊への遺体の搬入や棺桶の販売はやめる。今後、速やかに住宅を売却したい」と述べた。

 地域の町会長・山崎修身さん「子どもの通学路もあることだし、夏場までに速やかに移転して頂くように話している」

 大阪市によると、遺体の一時的な保管について、法律の規制はないが、市は今後、遺体の安置施設を作る際に、近隣住民への説明を尽くすことなどを定めた指導要綱の策定を検討したいとしている。

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