県は31日、東京五輪の延期に伴い県内の聖火リレーの詳細ルートと聖火ランナーを改めて決定したと発表した。15市町を通過するルートに大きな変更はないものの、渋滞緩和や新型コロナウイルスの感染拡大防止のために一部のルートを変更。6月28日から30日までの3日間で総距離約53キロを計290人のランナーが駆け巡る。
東京五輪・パラリンピック組織委員会が3月2日に各都道府県の詳細ルートを公式ホームページで公表したが、神奈川県の公表だけが遅れていた。県担当者は「ルート変更に伴う地元や警察との調整のため、間に合わなかった」と説明している。
県内23区間のうち、ルート変更があったのは11区間。総距離は2019年12月に発表したルートより約2キロ短縮された。ランナー1人の走行距離は平均約200メートルで変わらない。
【下図:一目で分かる県内ルート】
からの記事と詳細 ( 神奈川の聖火リレー、変更後の詳細ルート発表 総距離も短縮 - カナロコ(神奈川新聞) )
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