2021年05月15日(Sat)16時59分配信
鹿島アントラーズ
【鹿島アントラーズ 5-3 横浜F・マリノス J1第14節】
明治安田生命J1リーグ第14節の鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス戦が15日に行われ、ホームの鹿島が5-3で勝利を収めた。
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28年前にリーグが開幕した「Jリーグの日」に組まれたオリジナル10対決。鹿島はリーグ3連勝で7戦連続無敗、横浜FMは4連勝で11戦連続無敗と好調なチーム同士の激突となった。
前半25分にはエウベルの右サイドからのクロスにオナイウ阿道がヘディングで飛び込んで横浜FMが先制。だが40分には鹿島のCKからのクロスをGK高丘陽平がキャッチしきれずゴール前での混戦となり、最後は土居聖真が押し込んで同点とした。
後半はキックオフからわずか30秒で鹿島に逆転のゴールが生まれる。カウンターから白崎凌兵の縦パスを受けた土居がフリーで抜け出し、GKとの1対1を確実に沈めて2-1とした。
さらに53分、土居のスルーパスを受けた松村優太が倒されて獲得したPKを土居が決めてハットトリックを達成。その2分後にも松村のクロスからレオ・シルバに当たってこぼれたボールを荒木遼太郎が蹴り込んで鹿島が一気に突き放す。
4人同時交代で反撃を試みた横浜FMは74分、渡辺皓太からのクロスにボレーで合わせたオナイウが今季10点目となるゴールを挙げて2点差に。だが鹿島も、エリア外へ飛び出した高丘のトラップミスからボールを奪った上田綺世が無人のゴールへ蹴り込んですぐに3点差を取り戻した。
終盤には常本佳吾が2枚目のイエローカードを受けて10人となった鹿島に対し、横浜FMは天野純がもう1点を返したが反撃もそこまで。鹿島が4連勝を飾る一方で横浜FMは4連勝が止まり、開幕戦以来12試合ぶりの黒星となった。
【得点者】
25分 0-1 オナイウ阿道(横浜FM)
40分 1-1 土居聖真(鹿島)
46分 2-1 土居聖真(鹿島)
53分 3-1 土居聖真(鹿島)
55分 4-1 荒木遼太郎(鹿島)
74分 4-2 オナイウ阿道(横浜FM)
77分 5-2 上田綺世(鹿島)
90分 5-3 天野純(横浜FM)
【了】
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