Sunday, July 4, 2021

大谷翔平、1試合2敬遠はボンズ&トラウト級の証 地元放送局も衝撃「また歩かせた」 - Full-Count

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現地の実況は2度目の申告敬遠に「残念なお知らせがあります」

■エンゼルス 4ー1 オリオールズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打席目まで2つの敬遠を含む3四球と勝負を避けられた。2回無死三塁での第2打席、6回2死三塁での第4打席で申告敬遠。本拠地のスタンドからは大ブーイングが飛んでいた。

 メジャートップの30本塁打を放っている大谷が強打者として認められた証か。初回の第1打席で四球を選ぶと、3点リードの2回無死三塁の第2打席は勝負を避けられて今季4個目の敬遠四球。さらに、3点リードの6回2死三塁での第4打席でもまたしても敬遠。初の1試合2敬遠に、再びスタンドはブーイングに包まれた。

 好機での2度の申告敬遠に現地の実況と解説は、メジャー最多762本塁打を放ったバリー・ボンズ氏の名前を出し、大谷を大打者になぞらえた。第4打席で大谷が歩かされると、実況のダロン・サットン氏が「ファンの皆さん、残念な知らせがあります。オリオールズはまた彼を歩かせました」とレポート。敬遠に落胆の色を見せた。

 すると、エンゼルスOBで解説のマーク・グビザ氏は「私たちはこのバリー・ボンズが受けていた扱いについて少し話していましたね。マイク・トラウトも長年この扱いを受けてきました」とコメント。大谷への敬遠は、ボンズ氏や現役最強打者のトラウトらと同じものだと指摘していた。

(Full-Count編集部)

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