ミュージシャンの小山田圭吾さん(52)が小中高時代の障害のある同級生らへのいじめ行為を理由に、東京五輪・パラリンピックの開会式の楽曲担当を辞任した問題で、障害者団体から批判の声が上がっている。
小山田さんは過去の雑誌のインタビューで、障害のある同級生をマットレスで巻くなどのいじめ行為をしたと語っていた。
知的障害者や家族らで作る「全国手をつなぐ育成会連合会」は「虐待、暴行と呼ぶべき所業」などとする声明を公表。小山田さんの辞任を受け、同会の又村あおい常務理事は20日、「辞任で終わりではなく、小山田氏と大会組織委員会には今後も丁寧な説明を求めたい」と話した。
東京都の小池百合子知事も20日、報道陣の取材に「大会は多様性と調和を理念としており、人権に配慮した大会にすべきだ。皆さんに理解してもらえる対応をしていく必要がある」と述べ、明言は避けながらも辞任が相当だとの認識を示した。
1994年1月号に小山田さんのいじめ行為のインタビュー記事を掲載した音楽誌「ロッキング・オン・ジャパン」の山崎洋一郎編集長は同社のホームページで「いじめという問題に対しての倫理観や
からの記事と詳細 ( 小山田圭吾さんの行為、障害者団体「虐待・暴行と呼ぶべき所業」…小池知事も辞任が相当との認識 - 読売新聞 )
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