DMM.comでは、多様なサービスの変化に柔軟に対応できる仮想基盤を実現すべく、仮想マシン単位でストレージ管理を可能とするVVols の導入を決めるとともに、これを運用するストレージとして、ピュア・ストレージのFlashArray //Xシリーズを選定した。これにより仮想マシン単位でのQoSの実現や他の仮想マシンの負荷に影響されない安定性などの効果を得るほか、ストレージ管理の作業負荷を大幅に軽減。性能面でもオールフラッシュならではの高IOPS、低レイテンシーでの運用を実現した。さらに、圧縮、重複排除機能によるデータ削減効果も高く、導入前には3倍程度の削減率を見込んでいたが、それを大幅に超える5.5倍のデータ削減効果を仮想基盤全体でコンスタントに発揮している。これらの成果を踏まえ、DMM.comはFlashArray //Xシリーズに22テラバイトのデータパックを追加して総容量を倍増するとともに、セカンダリストレージとして新たにFlashArray //Cシリーズも導入。パブリッククラウドとシームレスに連携し、システム運用上の柔軟な選択肢となるオンプレミス環境の進化を図っている。
多種多様なサービスの運用を支える
DMM.comのオンプレミス仮想基盤
オンラインゲーム、動画配信、電子書籍をはじめ、通販、オンラインレンタル、オンライン英会話、モノづくり支援、農業、太陽光発電にいたるまで、ジャンルを問わず多岐にわたる事業を展開するDMM.com。各事業はそれぞれ独自の戦略を持っており、ITインフラに求められる機能要件、非機能要件もさまざまだ。
からの記事と詳細 ( 【事例】DMM.com、VVolsとFlashArrayを組み合わせたストレージで、仮想基盤の運用負荷軽減と高性能化を実現 - ZDNet Japan )
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