
淳昌郡は民俗村の敷地7847平方メートルに事業費約300億ウォン(約29億円)を投入し、2023年5月までに地上4階建ての有用微生物銀行を建てることを14日、発表した。有用微生物銀行はゲノム分析装置・資源保存施設・細胞実験室などを備え、農業や畜産業に使用される微生物から食品産業に必要な微生物まで50万株を保管することができる。 また、有用微生物を活用した基底疾患治療用の微生物研究も行う。健康な状態の腸内微生物を抽出して保管し、微生物の不均衡が発生したら移植して治療するというシステムだ。胎児の血液を保管して白血病の治療に使用する臍帯血(さいたいけつ)治療と同様の概念だ。 淳昌郡では、有用微生物銀行が本格的に稼動すれば7397億ウォン(約714億円)の生産誘発効果、2826億ウォン(約273億円)の所得創出効果、2531人の雇用創出効果を出すものと期待している。淳昌郡の黄淑周(ファン・スクチュ)郡守は「有用微生物銀行は淳昌の発酵微生物産業を一段階成長させるだろう」と語った。 キム・ジョンヨプ記者
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