佐賀県は1日、嬉野市の旧家具店の小屋で使われていた有害物質のポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む蛍光灯の安定器1台が、処理する許可を持っていない人物に引き渡される事案があったと発表した。店舗の元代表で保管者の高齢男性が適正な手続きを怠ったためと説明している。
県によると、男性は10月20日ごろ、嬉野市の自宅を訪れた廃品回収業者とみられる人物に安定器1台(1962年製造)を引き取ってもらった。PCB廃棄物であることは説明しなかったという。県は市内の複数の廃品回収業者を調べたが特定に至らず、安定器も見つかっていない。
PCBはがんを引き起こすなど毒性の強い化学物質で、国内では72年に製造が中止された。安定器は国の特殊会社「中間貯蔵・環境安全事業(JESCO)」だけが処理できる。男性は「手続きが進まず、たまたま来た業者に渡してしまった」と話しているという。
安定器などの処分期間は来年3月末までで、県内では現時点で約200事業者が約2千点を保管している。県循環型社会推進課は「手続きは大変だと思うが、処理を適正に進めてほしい」と話す。(円田浩二)
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December 01, 2020 at 06:21PM
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嬉野市の男性、保管のPCB不適切処理 - 佐賀新聞
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