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巨人の主砲・岡本和真内野手（24）がDeNA戦（横浜）の9回2死から衝撃的な同点2ランを放ち、引き分けに持ち込んだ。
「4番・三塁」で先発出場。3―5で迎えた9回、2死から丸がDeNA守護神・三嶋の初球スライダーを右前に弾き返して出塁すると、続いて打席に入った岡本和は1ストライクからの2球目、内角低め直球を叩き、打球はバックスクリーン右へ着弾。DeNAとの今季対戦8戦目にして初黒星を喫する直前で同点に追いつくと、勝利まであと1死で打たれた三嶋はマウンドにそのまましゃがみこんだ。3―2で迎えた8回にリリーフ陣がソトに逆転2ラン、牧に2者連続となるソロを浴びて一転2点を追う立場になって迎えた最終回だったが、劇的なアーチに衝撃的なアーチでお返しした。
岡本和は「母の日」だった9日のヤクルト戦（東京D）で8回にマクガフから1点差に迫る6号ソロ。9回には相手守護神・石山から逆転サヨナラとなる7号3ランを放った。岡本和はプロ7年目で初のサヨナラアーチ。サヨナラ打もプロ初だった。この日の一発はそれ以来2試合ぶりとなる今季8号。初回に先制中前打を放つなど5打数3安打3打点の活躍で主砲の意地を見せた。また、これで岡本和は33打点。2位の佐藤輝（阪神）に5打点差をつけている。
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