読売テレビ
神戸市で、ワクチンを常温のまま保管し、960回分が使えなくなった問題で、市が「誤った扱いをした」と発表していた配送業者が、「事実と違う」と反論。市側に訂正を求めていたことが分かった。 5月11日、神戸市のワクチン集団接種会場3か所で、温度管理を誤り、ワクチン960回分が使用不能になった。 神戸市は「配送員が誤って保冷ボックスから取り出し、接種会場の担当者に渡したため、ワクチンは最長で3時間常温で保管され、使用できなくなった」と説明。 さらに、問題発覚当初、「配送会社には保冷ボックスに入れたままにするよう口頭で指示をした」とも会見で話していた。 これに対し配送を請け負った業者は20日、ワクチンの誤った取り扱い方法については、神戸市側からの手順に基づいたもので、正しい取り扱いについては、事前に指示を受けたことはなかったと反論した。 配送会社セルート西日本マーケティング本部 大内利昭・本部長 「届け先に到着したら保冷バッグの中のバイヤルボックスをお渡しして、保冷箱は持ち帰るという手順のもと輸送をしていた」 「やり方を変更してくださいというお知らせをいただいた認識はまったくありません」 神戸市は口頭で指示を行ったのは不適切だったとして、今後は書面で伝えるとしているが、配送業者は公式の場で訂正してほしいと求めている。
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