アイリスオーヤマは7月20日、自社倉庫「角田I.T.P.」(宮城県角田市)内に新たな倉庫を増設し、運用を始めたと発表した。新倉庫建設で保管能力が従来の2.7倍となり、冷蔵庫やエアコンなど大型家電の需要拡大に対応する。
新倉庫の敷地面積は34万8767平方メートル、建物総面積は3万7500平方メートル。新倉庫のタイプは「平置倉庫」で、小型の物品の保管に適した自動倉庫と比較して、冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの大型家電を効率よく保管・運搬できるようにした。これにより、円滑な物流体制を構築できるという。
コロナ禍以降、同社ではECでの売り上げが好調に推移する一方、物流力強化が課題となっており、21年9月に建設に着手していた。同社は「今後も大型家電事業強化による物流の増加に対応できるシームレスな物流体制を実現する」としている。
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