ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツク州の制圧に向け攻勢を強めているほか、ハルキウ州でも連日、攻撃を行っている。
ロシア国防省は10日、ドネツク州でアメリカ製の武器や弾薬の格納庫をミサイルで攻撃したと発表した。
一方、ウクライナ当局は、ドネツク州の住宅が9日、ロシア軍によるロケット弾の攻撃を受け、15人が死亡したと明らかにした。
ハルキウ州の地元当局は9日、ミサイル攻撃で住宅が被害を受け、少なくとも6人が負傷したとしている。
また、10日も学校や医療施設が攻撃を受け、壁などが崩れ落ちた。
アメリカのシンクタンクは、ロシア軍がハルキウ州の制圧も目指しているとみられると分析している。
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