アイリスオーヤマは20日、角田インダストリアルテクノパーク(角田ITP、宮城県角田市)内に新設した倉庫を稼働した。新型コロナウイルス感染拡大によるインターネット通販の拡大を受け、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビなど大型家電の保管能力を高め、物流機能を強化した。
角田ITP内で4カ所目となる新倉庫は、鉄骨4階で延べ床面積3万7500平方メートル。総投資額約40億円で昨年9月に着工し、今月完成。大型家電の保管・運搬に適した「平置倉庫」の方式を採用した。新倉庫の完成で、角田ITPの保管能力は2・7倍となった。
同社はネット通販の拡大に伴い、卸町ビル(仙台市)の一部を5月から倉庫として運用。2025年にはロボットがパレットに載せた商品を運搬する「自動倉庫」としては国内最大級の岡山瀬戸内工場(岡山県瀬戸内市)の操業を予定する。
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