Q 冬タイヤの交換時に専門店に依頼するタイヤの保管料金が値上がりし、自宅で保管すべきか悩んでいます。注意点を教えてください。(埼玉 山本さん)
A タイヤメーカーによると、タイヤの保管にはいくつか注意点があります。
タイヤ表面はゴムですが、内側に骨格構造となる金属繊維があります。まずゴムの劣化を防ぐため、紫外線を避ける必要があります。直射日光が当たらない涼しい場所が理想です。
保管する際には空気圧を半分ほど抜いておくことが推奨されています。適正空気圧は車両重量を支えるために必要な反面、保管時にはタイヤへの負担になるからです。
次に、タイヤをぬらしたままにしないこと。湿気があると、内側の金属部分がさびる懸念があります。保管の前には、タイヤの汚れを落としておくとよいですが、洗剤は使わず、水洗いが基本です。油分がついていたら拭きとりましょう。タイヤワックスは控えたほうがいいでしょう。
タイヤの置き方は、棚などを利用し転がり出さないようにして、立てて並べるのが理想です。半年ほどの期間であれば、空気圧を下げた状態で横にして積み上げても、ホイール付きなら差し支えないとのことです。それでも地面に直接置かず、スノコのような台の上に置くとよいでしょう。(自動車ジャーナリスト 御堀直嗣)
からの記事と詳細 ( [Q&A]タイヤ保管の注意点は - 読売新聞オンライン )
https://ift.tt/EtUsN96
0 Comments:
Post a Comment