日立製作所の「ストレージボリューム提供サービス on Equinix IBX」は、東京にあるエクイニクスのデータセンター「Equinix IBX」に、日立製作所のフラッシュストレージ「Hitachi Virtual Storage Platform」(VSP)を設置し、ボリューム容量に応じて月額課金制で提供するサービスである。マルチテナント型または専有型で提供する。
データセンターとして利用するEquinix IBXの特徴は、AWS(Amazon Web Services)やAzureなど各種のパブリッククラウドサービスとの間を高速回線で接続していること。このため、パブリッククラウド上で稼働しているサーバーから、Equinix IBX上のストレージに対して高速にアクセスできる。
背景には、自社のデータセンターでストレージを運用しているユーザーは、データの信頼性や可用性に対する懸念から、パブリッククラウドへの移行を躊躇しがちという現状がある。Equinix IBX上に日立製作所のストレージを設置することで、パブリッククラウド上のストレージサービスと比べて、データの信頼性や可用性が高まる。
本サービスは、パブリッククラウドを切り替える際に役立つという。データをプライベートクラウドのストレージに保存しているため、新旧のパブリッククラウド間でデータを移動させる必要がないからだ。
Equinix IBX上のストレージと、パブリッククラウド上のストレージを使い分ける運用も可能である。重要なデータを日立製作所のストレージで保持し、使用頻度の少ないデータをパブリッククラウドのストレージに保管するなど、ストレージを適材適所で使い分けられる。
ストレージボリューム提供サービス on Equinix IBXの概要
用途と機能 | 東京にあるエクイニクスのデータセンター「Equinix IBX」に、日立製作所のフラッシュストレージ「Hitachi Virtual Storage Platform」(VSP)を設置し、ボリューム容量に応じて月額課金制で提供するサービス |
---|---|
ストレージの専有 | マルチテナント型または専有型で提供 |
Equinix IBXの特徴 | AWS(Amazon Web Services)やAzureなど各種のパブリッククラウドサービスとの間を高速回線で接続していること。これにより、パブリッククラウド上で稼働しているサーバーから、Equinix IBX上のストレージに対して高速にアクセスできる |
主なメリット | パブリッククラウドにデータを置かずに済む。パブリッククラウドを切り替える際にも、新旧のパブリッククラウド間でデータを移動させる必要がない |
価格 | 個別見積もり |
発表日 | 2020年1月28日 |
提供開始日 | 2020年1月31日 |
"ストレージ" - Google ニュース
March 09, 2020 at 10:25PM
https://ift.tt/38ETFBg
パブリッククラウドと高速接続したストレージサービス - 日経 xTECH Active
"ストレージ" - Google ニュース
https://ift.tt/2tqBUHF
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
0 Comments:
Post a Comment