Sunday, March 22, 2020

雑な保管方法や過積載もダメ! 使用時以外にもあったタイヤのパンク要因とは(WEB CARTOP) - Yahoo!ニュース

タイヤの購入、使用、保管それぞれで注意が必要!

 JAFのロードサービス出動理由のうち、19%(バッテリー上がりに次ぐ全体の2位)を占めるタイヤのパンク。タイヤがパンクしてしまう要因としては、クギやネジなどを踏んでしまうなど異物が刺さることが多いと言われていますが、それだけではありません。今回は日本ミシュランタイヤにパンクが起きてしまう原因を場面別に解説してもらいました。

たとえ走れても放置してはいけないクルマの故障や不具合5つ

 パンクが起きてしまう場面として

タイヤ購入時(使用前)

タイヤ使用時(使用中)

タイヤ保管時(未使用中)

 の3つに分けてご紹介します。

1)タイヤ購入時(使用前)

 まずはタイヤの購入時です。意外に感じる人も多いと思いますが、補修用タイヤを購入する場合や標準タイヤサイズより過重指数が下まわるタイヤを装着した場合などでは、パンクを引き起こす可能性があります。

2)タイヤ使用時(使用中)

 標準タイヤサイズを使用している場合でも、パンクが起きる可能性があります。

 大きな要因のひとつは空気圧の過不足です。どちらかと言えば「空気圧不足」のほうがパンクにつながるさまざまな要因を引き起こします。日本自動車タイヤ協会(JATMA)の調査でも、街を走る乗用車の約41%が空気圧不足だったというデータもあり、気づかずにそのまま乗ってしまっている人が多いのではないでしょうか。

 許容範囲以上にタイヤ(とくにサイドウォール)のたわみを生み、極度にタイヤの剛性低下を引き起こすことでも、パンクにつながりやすくなるといいます。外見からはわかりにくく、ホイールから外して内部を見ると、こすれたゴムで内側が損傷しているということもよく見受けられるそうです。

 また、低空気圧のままタイヤが一定時間連続回転するとタイヤが変形しながら揉まれることでタイヤ温度が上がり、膨張した空気がタイヤを突き破ることでパンク(バースト)につながります。いわゆるスタンディング・ウェーブ現象と呼ばれており、とくに高速道路走行時や温暖時期に起きやすく、非常に危険な現象です。

 適正空気圧・適正タイヤサイズであっても、普段駐車している場所が屋外などで日が当たり続けると紫外線(オゾンなど含む)により、細かなクラックがタイヤ表面に現れることがあります。この現象が起きてもいきなりパンクにはなりにくいですが、時間とともに成長して、タイヤの剛性に影響を与えることもあるようです。

 ほかにも、低空気圧では路面の異物を拾ったり、外傷でもパンクを起こす場合があります。内部に達していない外傷でも、使用中に成長して内部構造まで達していることもあるそうです。そうすると水分がなかに入ってしまい、ゴムや内部部材を劣化させることで剥離し、剛性低下を招くことでパンクしてしまうケースもあります。さらに、空気圧の低下はエアバルブの劣化や損傷でも起きるため、タイヤやホイールに異常がなくとも空気圧がまったく低下しないということはなく、自然に減る分もあると言います。

 もちろん、標準タイヤサイズであっても明らかに過重オーバー(人やモノでの過積載)で使用するとタイヤの持つ剛性(一般的にはタイヤ本体の強さと内包できる空気の量で決まる)がキャパシティオーバーになり、パンクにつながる可能性があります。

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