デル・テクノロジーズは2022年9月29日、従量課金型ストレージシステム/サービス「APEX Data Storage Services」に、ユーザー自身による管理が可能なオプションを追加したと発表した。容量使用率の監視やリソースの増減など、より多くの日常的な管理を自社で行えるようになる。同サービスは、ユーザー企業が運用するオンプレミスのデータセンターにデルが保有するストレージ資産を設置し、これを容量ベース課金で利用できる。
デル・テクノロジーズの「APEX Data Storage Services」は、オンプレミスながら従量課金制で利用可能なストレージシステム/サービスである。ユーザー企業が運用するオンプレミスのデータセンターにデルが保有するストレージ資産を設置し、これを容量ベース課金で利用する“Storage as a Service”の形態をとる。ストレージ管理者は、クラウドサービスのように必要なサービスレベルを選択してスケールアップ可能である(図1、関連記事:デル、オンプレミス+従量課金制ストレージ「APEX Data Storage Services」のパートナー販売を開始)。
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用途に合わせて、ブロックストレージの「APEX Block Service」と、ファイルストレージの「APEX File Services」を用意している。いずれもユーザーが必要とする性能に応じて、3つの階層からサービスレベルを選べる。基本容量は50TBからで、利用期間は1年または3年、注文から14日間で導入が可能。ファイルストレージでは、Amazon S3互換のオブジェクトストレージ機能も提供する。
今回、ユーザー自身で管理するオプション(選択肢)を追加した。これにより、容量使用率の監視やリソースの増減など、多くの日常的な管理を自社で行えるようになった。例えば、容量使用率の監視や、リソースの増減といった作業を、ユーザー自身で管理コンソールから行えるようになった。ユーザーは、ニーズに合わせて、デルによる管理とユーザーによる管理を選べる。
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