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【バンコク2020年9月20日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊データストレージパワー指標システムを定義
ファーウェイ（Huawei、華為技術）は20日のHUAWEI CONNECT 2022で、ホワイトペーパー「Data Storage Power - The Digital Cornerstone of High-Quality Development（データストレージパワー - 高品質開発のデジタル基盤）」を正式に発表した。ストレージ産業の発展を検証する本ホワイトペーパーは、データストレージ能力を測定する定量的指標を定義し、世界の各地域におけるデータストレージの現況を分析している。政府や企業がデータストレージ能力をより適切に評価、設計、構築できるようにするのが狙いである。
ファーウェイのIT製品ライン担当副社長Gu Xuejun氏は「データストレージ能力は現在、容量で測られている。しかし、業界の急速な発展やAI、ビッグデータといった新しく多様なデータサービスの出現により、今後のストレージシステムの開発・構築を測るには容量だけでは不十分だ。データストレージ能力を効果的に測定するには、より科学的な定義と評価システムが必要だ」と語った。
インテリジェントな世界では、業界全体で爆発的なデータの増加が進んでおり、これらの業界のデジタルトランスフォーメーションには、強力なデータストレージ機能ないしデータストレージパワーが必要である。本ホワイトペーパーは、データストレージパワーの概念について説明するとともに、以下のような情報を提供している。
1. データストレージパワーの概念と意味：データストレージパワーとは、（核である）ストレージ容量、性能、信頼性、環境性を含む包括的概念である。
2. データストレージの価値の定量的調査：ファーウェイの試算では、データストレージ投資1米ドルは、直接価値5米ドル、間接価値8米ドル、誘発価値30-40米ドルをもたらすことが明らかになっている。
3. 地域やデータセンターのデータストレージパワーを評価する指標システム：本システムは、国や企業の特性をベースに、「規模」「効率」「基盤」「先進性」の4方向から成る35の3段階の指標で構成。
4. 20カ国・地域のストレージパワーを評価：本ホワイトペーパーは、ある国がデータストレージパワーのランキング上位にいる理由や、ランキング下位の国がどうすれば追いつけるかを分析している。データストレージパワーを向上させるための政策提言も行っている。
Gu氏は「このホワイトペーパーは、データストレージ産業の発展促進に向け、より多くの関心を喚起する、意義ある調査だと考えている。データが適切に保存され、迅速に計算され、ネットワークを通じて安定的に伝送されてこそ、デジタルインフラはデータの価値を引き出し、質の高い経済的・社会的発展の促進がしやすくなる」と語った。
ホワイトペーパーは、（https://e.huawei.com/topic/data-storage-power-mega/cn/index.html?utm_medium=news&utm_source=hw_official）または （https://e.huawei.com/topic/data-storage-power-mega/en/ ）で閲覧可能。
ソース：HC2022
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