ファーウェイは、軽量コンパクトな8型タブレット「HUAWEI MatePad T8」のリニューアルモデルを発表した。Wi-Fiモデルは9月15日に、新たに用意したLTEモデルは9月22日に発売する。リニューアルでCPUがオクタコアとなったほか、内蔵ストレージも16GBと32GBに増量された。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はWi-Fiモデル、ストレージ16GB版が19,800円前後、32GB版が22,800円前後、LTEモデルは32GB版のみで24,800円前後。なお、Wi-Fi・16GB版はAmazonでのみ販売する。
HUAWEI MatePad T8は、8型の軽量ボディにメタル素材を使った高級感あるデザインと、オクタコアチップセットによる快適な操作感が特徴のタブレット。新モデルでは、エントリーモデルながらCPUがオクタコアのKirin 710Aとなり、「ビジネスでもエンターテイメントでもスムーズな操作感をユーザーにお届けする」という。
長時間の読書に最適な「HUAWEI eBookモード」も追加。画面を下にスワイプするだけで、コントロールパネルから簡単にeBookモードに切り替えられる。同モードでは、画面の明るさやグレースケールが自動的に調整され、長時間の閲覧でも目が疲れにくくなる。
ディスプレイの解像度は1,280×800ドット/189PPI。IPSパネルを採用する。OSはAndroid 10ベースのHUAWEI EMUI 10.1。200万画素のフロントカメラ、500万画素のリアカメラを備える。バッテリー容量は約5,100mAhで、駆動時間はWebブラウジングで最大12時間。OTG機能に対応したmicroUSBポートを搭載した。
Wi-Fiモデル、LTEモデルともにRAM容量は2GB。microSDカードスロットを備え、最大512GBまでのカードを使用できる。Bluetooth 5.1、Wi-Fiにも対応。3.5mmヘッドフォンジャックも備える。LTEモデルのみNano SIMに対応。
外形寸法は約199.7×8.55×121.1mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約310g。本体カラーはディープシーブルー。ACアダプターやUSBケーブルなどが付属する。
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