来週開設される沖縄県の陸上自衛隊石垣駐屯地をめぐり、防衛省は駐屯地内の弾薬庫に地上から艦艇に向けて発射する国産の「12式地対艦誘導弾」などを保管すると公表しました。防衛省が保管する弾薬の種類を明らかにするのは異例です。
防衛省は南西諸島の防衛力を強化するため、沖縄県の石垣島で初めての陸上自衛隊の拠点となる「石垣駐屯地」を今月16日に開設します。
防衛省の青木健至報道官は10日の記者会見で、石垣駐屯地内の弾薬庫に保管する弾薬の種類を明らかにし、地上から艦艇に向けて発射する国産の「12式地対艦誘導弾」などだと説明しました。
防衛省は原則として、駐屯地などに保管する弾薬の種類や数量を示すことは自衛隊の能力に関わるとして明らかにしておらず、異例の対応となります。
青木報道官は「防衛省として保管する弾薬の種類や数量を示すことは差し控えるとの考え方に変わりはないが、駐屯地に配備される部隊の活動に必要な装備品が明確なことなどを総合的に判断し、弾薬の種類を示せると判断した」と述べました。
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