Wednesday, April 19, 2023

Wasabi、クラウドストレージの環境負荷の測定を支援する ... - PR TIMES

superselebbanget.blogspot.com 今日の企業や社会にとって、環境保全に対する責任を果たし、持続可能性へ向けた取り組みを行うことは、重要な要素となっています。企業におけるESG(Environmental, Social, Governance/環境・社会・ガバナンス)やサステナビリティの議論が深まるにつれ、データセンターのインフラから排出される温室効果ガスと気候変動への影響に関し、クラウドサービス プロバイダーへの監視の目も厳しくなってきています。

お客様やパートナー企業のESGへの取り組みを支援するため、Wasabiが新たに公開したWebベースの「カーボン フットプリント 計算ツール」は、Wasabiクラウドストレージの現在の使用容量または今後の推定使用容量を入力し、ストレージの地域を指定すると、Wasabiに1年間データが保存された場合のCO2e(二酸化炭素換算)排出量を算出することができるツールです。この計算は、データ耐久性99.999999999%を誇るWasabiの冗長化技術を含めた「実際の」ストレージに基づいています。もちろん、サーバー、ドライブ、エンクロージャ、スイッチ、ルータ―、冷却装置など、Wasabiストレージ領域に関するすべてのコンポーネントを対象としています。
 

クラウドインフラのサービスプロバイダーにとって、エネルギーコストの変動は運用に大きな影響を与えるため、効率的で持続可能なデータセンター運用は当然といえます。また、持続可能性は利用者にとっても重要な事項です。Wasabiが実施した調査「2023年Wasabi Global Cloud Storage Index( https://wasabi.com/wasabis-23-global-cloud-storage-index/ )」によると、経営層とクラウドストレージを新たに利用し始めた企業(1~2年の間にクラウドストレージの利用を開始したと回答した人)の両方が、新たにベンダーを採用する際の基準として、「持続可能性」を第一に挙げています。APAC(アジア太平洋地域)では、持続可能性を重視するという回答は、サービスの可用性やデータ保護等と並び、最も重要な要素のひとつでした。

Wasabi Technologies Japan 取締役社長の脇本 亜紀は、次のように述べています。「ITにおける持続可能性の議論は複雑です。サービスプロバイダーの観点からすると、様々なステークホルダーが関与する、複数の階層に跨る複雑な要素が、全体のカーボンフットプリントに影響しています。信頼性の高いカーボンフットプリントの測定方法を確立することは、論理的かつ責任ある取り組みの第一歩です。カーボンフットプリントを定量的に測定することができれば、長期的にその割合をより良く管理、削減、相殺する方法や、自社のESGに関する取り組みに、どのように取り入れるべきかを、戦略的に検討することができるからです」

Wasabiについて
Wasabi Technologies LLCは、シンプルで予測可能、かつ手ごろな価格でHotクラウドストレージを世界中の企業に提供します。複雑な階層や予測不可能なイグレス料金を必要とせず、競合他社の5分の1の価格で無制限のデータを保存し、即座にアクセスすることを可能にします。世界中の何万もの顧客に信頼されているWasabiは、テクノロジー業界で最も急成長している、最も先見性のある企業の1つであると評価されています。Carboniteの共同設立者であり、クラウドストレージのパイオニアであるDavid FriendとJeff Flowersによって設立されたWasabiは、ボストンに拠点を置く非上場企業です。WasabiはBoston Red SoxのProud Partnerであり、Liverpool Football ClubとBoston Bruinsの「オフィシャル クラウド ストレージ パートナー」でもあります。Wasabiに関する日本語サイトは、こちら( https://wasabi.com/ja/ ) 。

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