「子どもが家や園、学校などで描いた絵はいつまでもきれいにとっておきたいし、定期的に見て楽しみたいけれど、どうやって保管するのが正解か分からない……」と迷ったら、次のような方法から選んでみてはいかがでしょうか。
■収納額で飾りながら保管する
絵を目に入るところに置きたい場合は、額に入れてリビングなどに飾っておくのがオススメです。奥行があって数十枚の絵を入れることができる収納額を活用すれば、入れ替えるのではなく追加していくことで飾ることも保管することもできます。最新の絵を楽しみ続けるだけでなく、収納している過去の作品を差し替えて楽しむこともできますよ。
■写真に収めてアルバムにする
「絵そのものを保管し続けると収納スペースを圧迫するから断捨離したいけれど、どうしても捨てられない……」という悩みを解決してくれるのが“写真”です。作品自体だけでなく、子どもが作品を持っている姿などを収めることもでき、思い出の幅が広がります。撮った写真は、アルバムにまとめたりフォトブックにしたりして手の届くところに置いておくと、家族で思い出を振り返りやすいですよ。
■画用紙用ケースに収納する
作品をきれいに保管しておきたいときにオススメなのが、大きな画用紙も入れられる画用紙専用の収納ケースです。鑑賞用には写真を活用し、原本を収納ケースに入れて保管するようにすると、鑑賞と保管の両方を実現できます。入賞した作品や未来の自分に見せたいものなどの保管にぴったりですよ。
「飾るのも保管するのも1枚残らずすべて」と考えると大変ですから、飾るもの、写真などで保管するもの、現物を保管するものに分けて管理するといいですよ。お子さまが描いた大切な思い出、上手に管理してくださいね。
(Nao Kiyota)
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