やっぱりHDDは不滅です…。
いまやSSDベースのノートPCが、すっかり主流となり、おまけにクラウドストレージなどの活用もあって、HDDの出番が減っているとはいわれるものの、安価に大容量のストレージがほしいときに、まだまだHDDが大活躍です。この分野では、Western Digitalが44TB(テラバイト)モデルという超大容量のHDDを発売中ですけど、ライバルのSeagate(シーゲイト)だって、負けていませんよ。
50TBモデルのHDDの発売へ大きく前進
このほどPCMagは、SeagateのCFO(最高財務責任者)がさるテック業界向けのカンファレンスで語った、同社のHDD製品ロードマップについて報じました。
熱アシスト技術のHAMR(ハードディスクを熱加工することで、今までと同じサイズのままデータ記録領域の密度を上げ、容量を大幅に向上させる技術)を用いた製品開発が、想定以上のスピードで進んでいるとのこと。
すでに製品テストが順調に実施されていて、5TBのプラッタ(HDDの中に入っているディスク)を10枚収納することで、理論上は50TBモデルのHDDの完成が視野に入っているそうです。まずは年内に32TBモデルのHDDが発売され、その後は、36TB、40TB、50TBの順に、次々と容量アップを遂げた新製品の投入が計画中なんだとか。
以前は2026年に50TBモデルを発売すると明かされていたこともありましたが、もう少し早く達成できるかもしれませんよね。
おまけに価格を抑え、コストパフォーマンスに優れた大容量化が目指されているとのことですから、意外と手近に超大容量ストレージを持てる時代が迫っているのかもしれません
Source: PCMag
からの記事と詳細 ( 50TB。超大容量HDDの完成が視野に入ったSeagate - GIZMODO JAPAN )
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