旧車のレストアという世界で、いつも新しい手法にチャレンジしているのが、山梨県南アルプス市にある復元カレラだ。
今回の素材となるのは、66年式マツダR360クーペ、トルクドライブ(AT)仕様という珍しいもの。代表の荻原正彦さんが自分が乗りたくて2007年10月に購入したもので、今年の夏まで4年ほど手つかずで保管されていた。
「子どもの頃、私の叔父さんが乗っていて『何だかカエルみたいなクルマだなぁ』と思っていました」と荻原さん。
復元カレラを立ち上げる前、輸入車販売会社を経営していた荻原さんは、クルマが仕事の対象物となったことで自分のクルマを持たない時期が長かったが、2台だけどうしても乗りたいクルマがあったという。それがRSDクラウンと、このR360クーペだった。
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空冷V型4サイクル2気筒OHVというユニークなBC型エンジンは、セル1発で始動。軽快で安定したアイドリングが維持できる状態まで整備された。
レストア屋としてはそのままにしておけず、きっちりと張り替えてしまったドアの内張り。
そこで平和バイオテクニカルの無公害サビ取り剤「RS-R2」を使用。キッチンペーパーをサビたマフラーに巻き、そこへRS-R2の原液をひたひたになるように染みませる。
荻原さんのもとに来た時から、左のテールレンズが割れて穴が開いていたというが修復した。
部品を取り外すと、レストア屋の気質がどうしてもわき出てしまう。アクスルはワイヤーカップを使って表面の汚れなどを落としてから、アクリルウレタン塗装を施した。
掲載:ノスタルジックヒーロー 2011年12月号 Vol.148(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)
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June 06, 2020 at 03:00PM
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新手法で蘇れ! サビだらけからのスタート。ずっと保管されていたマツダR360クーペ|復元カレラ R360レストア Vol.1 - マイナビニュース
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