2022年06月01日12時51分
北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は1日、海底から引き揚げられた船体を網走港(網走市)に陸揚げした。船体は同日午後、乗客の家族に公開され、献花の機会も設けられる。
大規模捜索を開始 3日間、国後島周辺も―6月1日に船体陸揚げ・知床事故
カズワンは5月27日、水深約180メートルの海底から引き揚げられ、作業台船「海進」に移された。台船の甲板上で船体から水を抜く作業を実施し、網走港に運ばれた。
船体は1日午前7時15分ごろ、ブルーシートに覆われたまま台船上からつり上げられ、約10分後に搬送用のトレーラーに載せられた。
トレーラー上に載せられたカズワンは、ゆっくりした速度で保管場所まで運ばれた。スリングベルトを巻き付けるなどの作業後、再びつり上げられ、午前10時半ごろ、保管場所に設置された船台上にゆっくりと下ろされた。
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