市によると、廃棄されるモデルナ製は3月末時点で在庫として抱えていた約9万7千回分の一部。市の発注に基づき、2月から3月上旬にかけて国から配分された。期限までの期間が短く、市は廃棄を避けるため個別接種を担う市内約400医療機関に18歳以上は原則、モデルナ製を使用するよう通知。集団会場では予約なしで接種し、県を通じて他自治体への融通も検討したが約5万1千回分は使用のめどが立っていない。
首相官邸の集計によると、市人口のうち3回目を打った人の割合は51・0%(16日公表時点)で、全国20の政令指定都市で3番目に低い。
市保健管理課は「廃棄を出さないよう努力してきたが残念。ワクチンが足りない状況ではなく、市民には引き続き、積極的な3回目接種をお願いしたい」としている。
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