海底から引き揚げられ、作業船に載せられていた船体は、船内の水を抜く作業が終わったことなどを受けて、6月1日朝、網走港への陸揚げ作業が行われました。
はじめに、作業員たちが船体に向かって整列し、黙とうをささげました。
そして午前7時15分ごろ、船体はクレーンでゆっくりとつり上げられて陸揚げされ、その後、トレーラーで近くにある保管場所に運ばれました。
搬送の際、つり上げられた「KAZU 1」の船底には亀裂が入ったりすれたりしたような傷が複数、確認できました。
この船体は1日午後、献花などを希望する乗客の家族に公開されることになっています。
第1管区海上保安本部は、これまで詳しく検証できなかった船底の傷の状態なども調べて事故原因の解明を進めるほか、1日以降も沈没現場の周辺海域で捜索を続け、12人の行方不明者の発見を急ぐことにしています。
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