鶴岡市は、去年12月から1月にかけて、市内の医療機関で保管期限が過ぎた新型コロナウイルスのワクチンを合わせて18人に接種していたと発表しました。
今のところ、健康への影響は確認されていないということです。
鶴岡市によりますと、去年12月24日からことし1月28日までに市内の医療機関で接種を受けた市民18人について、ワクチンの保管期限が22日から最長で50日過ぎたまま接種していたということです。
市が、それぞれの医療機関から送られてきた接種を終えた人の予診票を確認したところ、今月3日になって3人に対して期限が過ぎたワクチンを接種していたことに気づいたということです。
その後、同じ医療機関で接種を受けた249人を調査した結果、新たに15人に対して期限が過ぎたワクチンを接種していたことが判明したということです。
18人については今のところ、健康への影響は確認されていないということです。
この医療機関では通常の診療の合間に接種をしていたために保管期限の把握が不十分だったということで、鶴岡市は、接種を行う市内すべての医療機関に対し適正な管理を呼びかけています。
鶴岡市は「誤って接種を受けた方におわび申し上げたい。今後はこのようなことがないよう、改めて注意喚起を行っていく」とコメントしています。
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