クラウドストレージは、これまで紹介してきたHDDやSSDといったハードウエアのストレージと特性が異なる。サービスなので、ユーザーはハードウエアを購入する必要がないのだ。
今回はクラウドストレージの特徴やハードウエアストレージとの違いを整理し、利用する場合に意識しなければならないことや、ビジネスで活用する場合に便利な機能を紹介する。
ストレージ領域の利用権を購入する
クラウドストレージは、サービス提供業者がインターネットにつながったストレージを設置し、それをサービスとして提供している。ユーザーはハードウエアを購入するのではなく、1Tバイトといった領域を利用できる「権利」を購入する。
ハードウエアのストレージは、サービス提供業者が所有し、運用する。ユーザーは、購入した権利に合わせてサービス提供業者が管理する領域の一部を借りると考えれば分かりやすい。機器が手元にないので不安に感じることがあるかもしれないが、実際のところファイルの安全性はクラウドストレージのほうが高い。それはなぜか。
ハードウエアのストレージは、ユーザーがしっかりと保守管理をしないと、故障してファイルが破損してしまう可能性がある。一方クラウドストレージは、サービス提供業者が災害対策や停電対策が講じられているデータセンターにハードウエアを設置し、保守管理をしている。
こうした業者は大規模なサーバーやストレージを安全に管理することにたけている。またハードウエアの故障に備えた保守作業も実施している。こうした作業をユーザーが個人で実施するより、ずっと安全なのだ。
この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です
日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。
"ストレージ" - Google ニュース
March 11, 2020 at 10:07PM
https://ift.tt/2vYYM1V
今やOS標準機能の「クラウドストレージ」、仕事に役立つ便利機能と注意点 - 日経 xTECH Active
"ストレージ" - Google ニュース
https://ift.tt/2tqBUHF
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
0 Comments:
Post a Comment