楽天は3日、田中将大投手(33)の残留を発表した。ヤンキースから今年1月、8年ぶりに古巣に電撃復帰。2年契約を結んでいたが、メジャーへの復帰を希望した場合は契約を見直すことができるオプトアウトの条項が組み込まれていた。シーズン終了後に球団側と話し合った結果、この日までに来季の契約に合意した。
日本球界復帰1年目の今季は、開幕直前に右ヒラメ筋を痛めて出遅れたものの、ローテーションの一角として23試合で4勝9敗、防御率3・01という成績を残した。打線の援護に恵まれず白星を伸ばすことはできなかったが、シーズンを通して安定したパフォーマンスを披露した。東京五輪では侍ジャパンの一員として金メダル獲得に貢献。プレー以外でも豊富な経験をチームに還元する役割を担った。
石井一久GM兼監督はシーズンの全日程終了後に「必要な選手。このチームにとって特別な選手なので、しっかり話し合っていきたい」と話していた。田中将も1月末の復帰会見で「腰掛けではない」と強調していたように、来季については残留を基本線だった。球団との話し合いを経て、愛着のある楽天で引き続きプレーするという結論に至った。
4日のファン感謝祭(楽天生命パーク)で直接、ファンに報告する予定。田中は球団を通じ「あすのファン感で直接ご報告させていただきます。みなさまにお会いできるのを楽しみにしています!」とコメントした。
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