高松市の医療機関で保管期間が過ぎた新型コロナウイルスのワクチンを30人に打っていたことが分かりました。
高松市保健所によりますと、高松市内の医療機関で2日までの3日間に行われた新型コロナウイルスのワクチン接種で、冷蔵での保管期間が過ぎたファイザー社製のワクチンを10代から60代の男女30人に接種したということです。
ファイザー社製のワクチンの保管期間は冷蔵では1か月ですが、ことし9月に冷凍での期間が延長されたのを受けて、この医療機関では冷蔵での期間が延長されたと誤って認識していたということです。
高松市保健所によりますと、現在、期間が過ぎたワクチンを接種した30人のうち、2日2回目の接種をした30代の女性1人が発熱の症状を訴えているということです。
高松市保健所と医療機関では接種した人の健康状態の確認を進めているということです。
高松市保健所は会見で「接種を受けた人やその家族などに心からおわび申し上げます」と謝罪したうえで、今後、市内の医療機関に今回の事例を周知し、再発防止に努めるとしています。
からの記事と詳細 ( 保管期間を過ぎたワクチンを30人に接種 高松市の医療機関|NHK 香川県のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/3ltdTHy
0 Comments:
Post a Comment