Monday, February 7, 2022

トランプ氏、金正恩氏の「ラブレター」など私的保管 管理局回収 - 毎日新聞 - 毎日新聞

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会談前に握手を交わすトランプ米大統領(当時)と金正恩朝鮮労働党委員長(同、左)=シンガポール・セントーサ島で2018年6月12日、AP 拡大
会談前に握手を交わすトランプ米大統領(当時)と金正恩朝鮮労働党委員長(同、左)=シンガポール・セントーサ島で2018年6月12日、AP

 米紙ワシントン・ポストは7日、トランプ前大統領が南部フロリダ州の別荘で現職当時の公文書15箱分を私的に保管していたことが分かり、国立公文書記録管理局(NARA)が今年1月に回収したと報じた。公文書には北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記から首脳間の親密さを強調した「ラブレター」も含まれていた。米大統領の職務に関する文書は公文書として保管する義務があり、トランプ氏側の管理のずさんさが浮き彫りになった。

 報道を受けてNARAも回収の事実を認めた。NARAは昨年秋、トランプ氏側が公文書を保管している可能性があるとして照会したところ、文書の存在が発覚した。箱には各国の指導者からの手紙や記念品、贈り物が入っていた。金正恩氏からの書簡以外にも、トランプ氏の前任のオバマ元大統領からの手紙も含まれていた。トランプ氏側はさらに記録が残っていないか調べているという。

 トランプ政権時代の公文書を巡っては、NARAが保管するホワイトハウスの記録の一部に、一度破られた後にテープで修復した跡が見つかった。トランプ氏が破いた可能性があると報じられている。

 米国では1978年に制定された大統領記録法に基づき、大統領の職務遂行に関して作成・入手された文書は、公文書として保管・管理するよう定められている。【ワシントン秋山信一】

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