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【欧州・海外サッカー ニュース＆移籍情報】チャンピオンズリーグは22日に決勝トーナメント1回戦のファーストレグが行われ、ビジャレアルとユヴェントスが対戦した。

チャンピオンズリーグ（CL）は22日に決勝トーナメント1回戦のファーストレグが行われ、ビジャレアルとユヴェントスが対戦した。

昨季ヨーロッパリーグを制し、今季グループリーグでもアタランタを抑えて突破したビジャレアル。本拠地での第1戦では、注目のダンジュマやロ・チェルソを前線で起用した。一方のユヴェントスは、ディバラが負傷で間に合わず。注目の新戦力ヴラホヴィッチがCLデビューを飾っている。

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すると開始32秒、ユヴェントスが先制に成功する。センターサークル付近でボールを奪うと、ダニーロが一気に前線へ飛び出したヴラホヴィッチへ。新背番号7は胸トラップから右足を振り抜き、ネットを突き刺している。ヴラホヴィッチの電光石火のCLデビュー弾で、ユヴェントスがあっという間にリードを手にした。

先制したユヴェントスだが、相手にポゼッションは許しつつ、先制点同様に奪ってからすぐさま最前線のヴラホヴィッチを狙う。一方のビジャレアルはボールを握りながら徐々にゴールへと迫っていく。しかしロ・チェルソのシュートはポストを叩き、ダンジュマのヒールシュートはGKに阻まれた。ボックス付近へ近づくシーンを何度か作ったが、ユヴェントスの固い守備を崩すまでには至らず。前半はユヴェントスが1点をリードして折り返す。

後半開始早々、ユヴェントスは右からの大きなクロスにモラタがボレー。しかし流れは変わらず、66分には主導権を握るビジャレアルが同点に追いついた。ボックス内にできたスペースに飛び込んだパレホが、ワンタッチでネットを揺らしている。

失点直後、ユヴェントスはアルトゥールを投入。これまではやや引き気味で守備を行っていたが、前線からハイプレスを仕掛けてボール保持を狙う。しかし81分、タックルを受けたマッケニーが負傷交代となり、ザカリアがピッチに入った。一方のビジャレアルは79分に左サイドの2選手を入れ替え、強度を保ちに行く。

85分、ユヴェントスはモラタのパスからヴラホヴィッチが枠内シュートを放ったが、GKが好セーブ。両者ともに最後まで勝ち越し点を目指したが、一歩も譲らず。1-1のドロー決着となった。

セカンドレグは3月16日、ユヴェントスのホームで行われる。

■試合結果

ビジャレアル 1-1 ユヴェントス

■得点者

ビジャレアル：パレホ（66分）

ユヴェントス：ヴラホヴィッチ（1分）

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