2022年02月23日00時17分
ドーピングの国際検査機関(ITA)は22日、北京五輪フィギュアスケートのペアで11位だったスペインの女子選手、ラウラ・バルケロ(20)がドーピング検査で陽性反応を示したと発表した。ショートプログラム(SP)が行われた18日に採取した検体から筋肉増強作用のあるクロステボールが検出された。バルケロは予備のB検体の検査を求める権利を持つ。
バルケロはマルコ・サンドロンと組んで、スペインのペアとして初めて五輪に出場した。
北京五輪のフィギュアスケートでは、15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア・オリンピック委員会)が昨年12月のドーピング検査で陽性反応を示したことが大会期間中に発覚したが、個人種目への出場を認められた。(時事)
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