車の解体などを行う「ヤード」に盗難車を保管したとして「ヤード」の経営者などが愛知県警に逮捕されました。
警察は窃盗グループから持ち込まれた盗難車を解体して海外に輸出していたとみて詳しく調べています。
逮捕されたのは三重県菰野町で車の解体などを行う「ヤード」を経営する稲垣銀次郎容疑者（５４）です。
警察によりますと稲垣容疑者は去年１２月、盗難車と知りながら乗用車１台を「ヤード」に保管したとして盗品等保管の疑いがもたれています。
名古屋市内で盗まれた車の行方を追っていたところ稲垣容疑者の「ヤード」に運び込まれているのがわかったということです。
また、別の盗難車や盗まれたナンバープレートなども見つかりヤードで働いていたインドネシア国籍の従業員６人も逮捕されました。
ヤードは周囲をシートで囲うなどして中の様子がうかがえないつくりになっていて警察は窃盗グループから持ち込まれた車を解体して海外に輸出していたとみて詳しく調べています。
警察は認否を明らかにしていません。
愛知県内では、ことし、５月末までに自動車盗の被害が去年の同じ時期より１１３件多い３６８件あり全国で最も多くなっています。
からの記事と詳細 ( 盗難車保管の「ヤード」を愛知県警が摘発 海外に輸出か｜NHK 東海のニュース - nhk.or.jp )
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