Friday, June 14, 2024

国産小麦の安定供給へ保管倉庫 津の平和製粉が新設:中日新聞Web - 中日新聞

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ストックセンターに保管されている大量の小麦=津市河芸町東千里の平和製粉で

ストックセンターに保管されている大量の小麦=津市河芸町東千里の平和製粉で

 国産小麦の安定供給に向け、津市の平和製粉が原料保管倉庫「もっと国産小麦ストックセンター」を新たに整備した。ウクライナ情勢などで外国産小麦の供給が不安定となり、食品関連企業の間で原料の調達先を国内に見直す動きがある中、需要の取り込みを図る。(横田浩熙)

 ストックセンターでは国産小麦を1トンずつフレコンバッグに入れ、可動式ラックに積む。広さ990平方メートルに1308トンを収容可能。不作時など供給量が減少した際、保管された小麦を流通させることで、国産小麦を安定的に供給できる。虫の発生を抑えるため、建物内の室温は15度に保っている。...

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