Thursday, June 6, 2024

OneDriveを使ったパソコン引っ越し、データを同期フォルダーに移動するだけ - ITpro

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 オンラインストレージは、複数のパソコンで手軽にファイル共有でき、引っ越しの際にも重宝する。1TB以上のストレージ容量をリーズナブルに提供しているサービスも多く、引っ越し作業が完了しても、ファイル共有用ツールとして、普段使いができる点も魅力だ。

 中でも、引っ越し作業にお薦めなのが「Microsoft 365」サービスで提供されている「OneDrive」。プレビュー機能が充実しており、ファイル管理がしやすい。特に、ストレージ容量が1TBのプランでは「Office」アプリのデスクトップ版も付属しており、お得感がある。OneDriveは、Windowsにも標準で組み込まれているので、パソコンへのインストールが不要。MicrosoftアカウントでOSにサインインすれば利用できる。引っ越し作業用に手軽に利用可能だ。

「Microsoft 365 Personal」で1TBの容量を確保

 OneDriveは、「Microsoft 365」で提供されているオンラインストレージサービスで、4種類のプランが用意されている(図1)。文書ファイルが中心で移行するデータが少ない場合は、「Microsoft 365 Basic」(以下、Basic)でもよいが、動画や画像など大きなサイズのファイルも含むなら、保存できる容量が1TBの「Microsoft 365 Personal」(以下、Personal)を選択しよう。Officeのデスクトップ版アプリも利用でき、引っ越し先のパソコン用に購入する必要もない(図2)。Windowsにアカウントを設定するだけで使える(図3)。

月額約1500円で1TBのストレージを利用可能

月額約1500円で1TBのストレージを利用可能

図1 無料版では利用できる容量が5GBと、引っ越し作業に使うにはさすがに小さい。「Basic」以上のプランを選択しよう

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デスクトップ版Officeアプリも使える

デスクトップ版Officeアプリも使える

図2 「Personal」以上のフランでは、「Excel」や「Word」「PowerPoint」など、デスクトップ版のOfficeアプリも使える

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インストール不要で、すぐに使える標準ツール

インストール不要で、すぐに使える標準ツール

図3 「OneDrive」は、Windowsにもアプリがあらかじめ組み込まれている。アカウントを登録するだけで、すぐに利用できる

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