フィギュアスケート全日本選手権の開幕を25日に控え、男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)が24日、長野市ビッグハットで午後0時45分から始まった公式練習で調整した。
新型コロナウイルスの影響で、今季のグランプリ(GP)シリーズを欠場。競技会場に姿を見せたのは今年2月9日、ジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇した四大陸選手権のフリーとエキシビション以来、319日ぶりとなった。
23日にフジテレビのニュース番組「Live Newsα」で放送されたインタビューでは、新型コロナウイルス禍での大会を踏まえ、「最前線で頑張っていらっしゃる医療の方々の負担にかからないようにすることが一番大切だと思っているので、こういう決断をしたからこそ、責任を持って、しっかりといい演技をするべき」と力を込めた。25日のショートプログラム(SP)、26日のフリーでともに新プログラムを演じることも明かしている。
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