クラウドストレージ企業の Wasabi Technologies(日本法人、Wasabiテクノロジーズジャパン合同会社、東京都渋谷区、以下Wasabi)は本日、シンガポールに新たなストレージリージョンを開設し、APAC市場への取り組みを加速することを発表しました。シンガポールの新しいストレージリージョンは、東京、大阪、そして直近ではシドニーに続く、世界で13番目、APAC地域では4番目のストレージリージョンとなり、高性能で手頃な価格のクラウドストレージに対する需要に応えると共に、幅広い顧客およびパートナーネットワークへの対応を強化することを目的に設立されました。またWasabiは、APAC地域において次の成長ステージへと発展させることを目的に、SAS Institute Japan株式会社(SAS)の元代表取締役社長のマイケル キングをAPAC地域担当副社長兼ゼネラルマネージャーに任命したことを併せて発表します。
APACは、「デジタルファースト」インフラストラクチャの最前線にあり、クラウドの導入が世界的に最も急速に進んでいる地域です。Wasabiは、ハイパースケーラーの5分の1のコストで、下りデータ転送料とAPIリクエストの無償化により、ベンダーロックインのないホットクラウドストレージで同地域のニーズに対応すべく、これまで大規模な展開を行ってきました。企業は、すべてのデータを安全かつ安価に保存し、複雑な価格設定なしに必要なときにデータにアクセスすることができます。
Wasabi Technologies の共同創設者・CEO である デビッド フレンド(David Friend) は、次のように述べています。
「APAC地域がデジタル革命をリードしていることは周知の事実です。Wasabiはこの地域の企業が、クラウドによってもたらされる大きな機会を活用できるよう支援することができます。低コスト、高性能、セキュアなストレージへの需要が高まっている今、Wasabiへのマイケル キング氏の参入は、APACのオペレーションを強化し、次の成長段階へ踏み出すための重要なステップとなります。彼の専門知識は比類のないものです。」
キングは、APAC地域担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして、東京本社を拠点に、Wasabiの市場開拓チームによる急速な事業拡大を加速させ、現在NTTコミュニケーションズ株式会社、ダイワボウ情報システム株式会社、株式会社ハイレゾ、NECネッツエスアイ株式会社などによって構成される、収益を生み出すチャネルやパートナーシップを拡大・活性化させると共に、地域全体のクラウドストレージの顧客のエンゲージメントを強化してきます。キングは、SAS Instituteの世界最大規模の地域を率いた後、Wasabiに入社しました。 また、APAC地域ではSterling Commerce社、Borland社、Citrix社、Autodesk社、楽天グループ企業で重要なリーダーシップを発揮してきました。
新たにAPAC地域担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして就任したマイケル キング(Michael King)は、次のように述べています。
「Wasabiは、優れたクラウドストレージソリューションと業界をリードするチャネルプログラムを展開する、世界で最も印象的で高い成長を誇る企業の1つです。私がWasabiに入社し、APAC事業を次のレベルに引き上げるのに、これほどエキサイティングな時期はありません。シンプルで手頃な価格のWasabi Hotクラウドストレージは、顧客とパートナーにとって事業の成功をもたらすものです。」
Wasabiは現在、100カ国以上の顧客にサービスを提供しており、バックアップ、災害ならびにランサムウェアの復旧、アーカイブ、ビデオ監視、スポーツデータ、メディアやエンターテイメントファイルなど、様々なデータを保存しています。Wasabiとストレージ対応地域の詳細については、https://wasabi.com/locations/をご覧ください。
※当資料は、米国時間 2022年6月6日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
からの記事と詳細 ( Wasabi Technologies、シンガポールのストレージリージョン開設でAPAC展開を本格化 - PR TIMES )
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