合葬墓に込めた思いを語る安田さん＝養老町大跡の隨陽寺で
身寄りがない人が亡くなったとき、周囲がどう弔うか。養老町大跡の隨陽寺（ずいようじ）はこの春、合葬墓（がっそうぼ）を構えて相談や葬儀、納骨を受け付け始めた。「事情があって亡くなった直後は引き取れなくても、その後に引き取りたいと考える人がいるかもしれない」。住職の安田広昭さん（６９）は遺骨を骨つぼのまま五十年間保管するという。 （藤野治英）...
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