山形県警は12日、長井署の50代の男性警部補が拳銃を署内の保管庫に戻す際、実弾1発を発射したと発表した。けが人はいなかった。警部補は「実弾が入っていることを失念していた」と話しているという。
県警警務課によると、12日午後3時15分ごろ、警部補は署内の拳銃保管室で、分解して部品を点検する「精密手入れ」を終えた拳銃に、手順通りに弾を詰めた。この拳銃を保管庫にしまおうとした際、誤って引き金を引いたという。警部補は一人で作業をしていたという。
水田潔警務課長は「拳銃を手にしたときは弾倉内の弾の有無を確認するなど、基本的順守事項の厳守を徹底する」としている。
山形県警では2003年に酒田署で、08年には上山署でも同様の誤発射があったという。（宮谷由枝）
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February 13, 2020 at 07:38AM
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警察官が拳銃誤射「実弾入っていること失念した」 山形 - asahi.com
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