株式会社大塚商会は25日、遠隔地にデータを保管することで可用性を高める「遠隔地データ保管ソリューション」を強化し、3月1日より提供すると発表した。
強化された「遠隔地データ保管ソリューション」は、サーバー障害時、あるいは災害復旧時などに、データを迅速に復旧するために利用するユーザーサイト内での1次バックアップと、クラウドストレージへの2次バックアップをシームレスに連携させたサービス。
安定度を必要とする1次バックアップに、バラクーダネットワークスのバックアップアプライアンス「Barracuda Backup」を利用するとともに、2次バックアップとして同社のクラウドストレージ「バラクーダクラウドストレージ」を利用し、データの迅速な復旧を可能にしながらも、データの可用性をより高めているという。
また、Barracuda Backupはデータの重複排除機能を備えているので、ディスク容量の効率的な利用に対応。バックアップの世代管理運用もサポートしている。
なお「遠隔地データ保管ソリューション」は、シームレスな遠隔地データ保管運用を実現するための障害対応や運用支援、バラクーダクラウドストレージの利用権をパッケージにしたワンストップサービスとして提供される。このため、1次バックアップおよび2次バックアップ運用で発生した障害は、大塚商会のコンタクトセンターへ通知され、障害の切り分け、オンサイト対応を含む復旧作業は同社が行ってくれるとした。
また、バラクーダバックアップに障害が起こった場合は、障害復旧後、必要に応じてクラウドストレージからバラクーダバックアップに対して、バックアップデータのリストアを行うとのこと。
価格は、容量1TBの場合で年額39万6000円(税別)。別途、バラクーダバックアップの設置が必要となる。
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February 25, 2020 at 02:36PM
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大塚商会、迅速かつ確実なデータ復旧を実現する「遠隔地データ保管ソリューション」を強化 - クラウド Watch
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