Tuesday, February 11, 2020

【バイク保管パーフェクトツール】カバー掛けの面倒を構造で解決! バイクカバー・ハヤワザ - モーサイ

必要だと分かっていても面倒なもの、それがバイクカバーだ。軽くて柔らかい生地は車体のあちこちに引っかかるため前後に移動しながら掛けなければならないし、風が強いとあおられることもある。
そんな面倒な作業をアイデアで大幅に簡略化したのが、このハヤワザだ。そのアイデアとは、裾に金属製のチェーンを内蔵したこと。その重みで生地が自然と垂れ下がるため、わざわざ下ろす必要がなく、カバーが車体に引っかかっても軽く振るだけで外すことができる。

チェーンの重みが強風でカバーがめくれ上がるのを防止。裾をすぼめるリヤフィット調整ベルトも備えており、センターバックルを必要としないのも特徴だ。

業界初採用となるTPUラミネート生地と縫い目の止水加工により1万mm以上の耐水圧を実現。カバーの前後にはチェーンロックを通すスリットも備わる。

このチェーンが重しとなり、強風による生地のバタつきを防いでくれるのもポイント。“軽いから掛けやすい”というこれまでのバイクカバーの常識を覆した、画期的なアイテムだ。

かぶせ方は簡単3ステップ

1.投網のように前輪前に落とす
ハンドルが掛かる部分にあるベルトを持ち、チェーンの重みを利用して愛車の前に垂らす。

2.持ち手を離して後方へ伸ばす
生地を後方に広げ、ハンドルの辺りでベルトを離し、車両後方までカバーを被せる。

3.後部ファスナーを閉じて完成
カバーをリヤタイヤまで被せたら後部のファスナーを閉じる。わずかか10秒ほどで完成だ。

外すときも簡単。まず後部のファスナーを開き、カバーを後方から前に向かってまくり上げてから、最後にベルトを持って持ち上げればいい

底面付きの包容力が魅力:FOR-BIKE FULL COVER

掛け外しに多少手間がかかってもより高い保護性能が欲しければ、底面の上にバイクを載せて愛車をすっぽりと覆うFOR-BIKE FULL COVERがオススメ。地面からの湿気の侵入も防げる。

底面の矢印に沿ってバイクを載せる必要があるので、工程数はやや多いが掛け外しは簡単だ

バイクを包み込むように保護できるのがこのカバーの特徴。上面には通気口も備わる

なお、価格はいずれもオープンで、色はハヤワザがブラック、フルカバーがシルバーとなる。サイズはいずれもL(250〜400ccスポーツ、250〜750ccネイキッド)、2L(600〜1400ccスポーツ、250〜650ccビッグスクーター、800〜1300ccネイキッド)、3L(400〜1500ccアメリカン)、4L(ゴールドウイングなどツアラーやアメリカン、ビッグスクーターのトップケース付き)の4種類。
※この記事はMotorcyclist2020年3月号に掲載されていたものを再編集しています。

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February 11, 2020 at 12:38PM
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