自民党の政治資金パーティー収入をめぐる問題で、安倍派に所属する奈良県選出の堀井巌参院議員が23日、2022年までの5年間で総額876万円を派閥から受け取っていながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことを明らかにした。政策秘書が全額現金で金庫に保管しており支出はなかったといい、堀井氏自身は「把握していなかった」という。
堀井氏はこの日、奈良県庁で記者会見を開き、「政治不信を招いたことをおわびしたい」と頭を下げた。
説明によると、パーティー券の販売ノルマを超過して集めた金を秘書が受け取り、収支報告書には記載していなかった。各年別の不記載額は、102万円(18年)▽308万円(19年)▽116万円(20年)▽198万円(21年)▽152万円(22年)。いずれも事務所に記録が残っており、堀井氏が代表を務める「自民党奈良県参議院選挙区第一支部」の収入として、近く政治資金収支報告書を修正するという。
総額は1千万円超か
捜査の対象に含まれない17…
からの記事と詳細 ( 安倍派・堀井巌議員、876万円を不記載 「秘書が金庫で全額保管」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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