NX商事は1月5日、電場技術を活用した保管用途の鮮度保持装置「fresh bank basic」を、2024年1月より販売開始すると発表した。
この製品は、従来取り組んできた高鮮度保持機能付RFコンテナ「fresh bank」の基礎技術(特許取得済)を保管用途に応用し、これまでのコールドチェーンに加えて、新たに「鮮度」という価値を物流・流通分野に適用し、生産や流通の過程で簡易的に電場効果を付加できる“移動型の鮮度保持装置”として、「安価に・簡便に」鮮度を保持したいというニーズに対応したもの。
同社は「fresh bank」 によるコンテナ輸送スキームに、より小規模な生産者や、一時的な保管での導入に適した「fresh bank basic」を新たにラインナップに加えることで、国内での中長距離輸送におけるモーダルシフトの加速、食品ロスの低減、生産物の付加価値向上など、一次産業を取り巻く課題解決に寄与していくとしている。
■仕様
外形寸法:間口1000×奥行400×高さ1550㎜
製品重量:約26㎏
使用環境:-10℃~+40℃
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