大阪府が収集した美術品が庁舎内の地下駐車場で保管されていたことを受けて、府が設けた検討チームは、来年度(令和6年度)末までに安定して保管できる場所を確保すべきだなどとする中間報告をまとめました。
大阪府が計画していた美術館の新設に向けて収集した美術品105点が、去年までの6年間、咲洲庁舎の地下駐車場に保管されていたことを受けて、府が設けた専門家などによる検討チームは、中間報告をまとめました。
それによりますと、地下駐車場は、保管場所として適切ではなかったとして、美術品には、これまでの移転や保管環境が要因と思われる、さびの発生などの劣化がみられるとしています。
そのうえで、来年度(令和6年度)末までに、▼安定して美術品を保管できる場所の確保や、▼中長期的な美術品の修復計画の策定などをすべきだとしています。
検討チームは、今年度(令和5年度)中に最終報告をまとめる方針で、府は、これをもとに今後の対応を検討することにしています。
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